関数をマスターしよう! その3

 

 

ここでは変数と定数について説明します。

変数と定数をしっかりと見分けることができれば、関数をスムーズに理解することができるでしょう。

 

まずは変数と定数の言葉の説明からです。

 

変数・・・いろいろな値をとることができる文字のこと

 

定数・・・定まった数のこと

 

言葉の説明だけ読んだら、「これぐらい簡単に見分けられる」と思うかもしれません。

今回はいきなり問題を解いてみます。問題がわかる、わからないに関わらず、問題後の解説を読んでしっかりと変数と定数の違いについて身につけてください。

 

 

次の文章中にある下線部は、変数と定数どちらの意味で使われているかを答えなさい。

ただし、かっこ内にある文字は自分で置いた文字であるとする。

 

(1)50円のりんごを何個か買ったときの代金(りんごをx個買ったとする。)

(2)a円のりんごを何個か買ったときの代金(りんごをx個買ったとする。)

(3)いくらか分からないりんごを3個買ったときの代金(りんごの値段をx円とする。)

(4)いくらか分からないりんごをa個買ったときの代金(りんごの値段をx円とする。)

 

(1)50円のりんごを何個か買ったときの代金(りんごをx個買ったとする。)

 

(1)の解説

関数マスタ①

50円の50は文字ではなく数字なので定数です。

x個のxは1、2、3のように決まった数ではなく

値が変化するので変数です。

 

 

(2)a円のりんごを何個か買ったときの代金(りんごをx個買ったとする。)

 

(2)の解説

関数マスタ②

a円のaは文字ですが値は変化しないので定数です。

x個のxは1、2、3のように決まった数ではなく

値が変化するので変数です。

 

 

 

(3)いくらか分からないりんごを3個買ったときの代金(りんごの値段をx円とする。)

 

(3)の解説

関数マスタ③

x円のxは1、2、3のように決まった数ではなく

値が変化するので変数です。

3個の3は文字ではなく数字なので定数です。

 

 

 

 

 

 

(4)いくらか分からないりんごをa個買ったときの代金(りんごの値段をx円とする。)

 

(4)の解説

関数マスタ④

x円のxは1、2、3のように決まった数ではなく

値が変化するので変数です。

a個のaは文字ですが値は変化しないので定数です。

 

 

 

 

 

文字であっても定数であるものが存在します。

全ての文字が変数であるわけではないので気をつけましょう。