計算を速くする方法はこれで最後になります(ただし、“ここで掲載できるものは”最後です。まだまだあります!)

頻出数(※)はすぐに気づけるように暗記せよ

※頻出数などという言葉は存在しません。造語です。何かの累乗であったり、数学的に特別な意味があったりし、テスト等でよく見る数のことを頻出数と思って下さい。

以下に、覚えておくと良い数を記載します。「この数字と言えばこれ!」と変形できると良いです。

【2乗した数(平方数)】
平方数は、表のようにどちらからでも計算・変形できるようにしておきましょう!
16から19の平方数は覚えにくいですが、少し語呂合わせがありますので、一緒に掲載しておきます。(道徳的によろしくない言葉が含まれますので、予めご了承ください)
gazou1

【累乗数】
2は10乗まで、3は5乗まで、4は5乗まで(2の累乗を覚えていれば問題ない)、5は4乗まで、6は3乗まで知っておくと良いでしょう。
gazou2

【その他】
以下のように数を分解できることを知っておきましょう。

10の累乗の分解
10=2×5
100=4×25
1000=8×125
10000=16×625
・・・

以上になります。これらのように、知っているだけで計算が速くなる(正確性も身に付く)ことがあります。数学が得意な人というのは、こういったことに自然と気づいて使っているんですね。飛躍編①にこんなことを書きました。

数学が得意な人は、習った公式や考え方を覚えるだけでなく、「どんなとき便利か」、「どのように使うのか」、「どんな場合に使えないか」などを自然と考え、判別して使っています。ところが、数学が苦手な人は、習った公式や考え方を覚えても、「いつでも使える」と勘違いするか、覚えている“だけ”なので、「似たような問題や同じ問題でしか使えない」という状態になっていることが多いです。

この飛躍編で、式変形の意味、公式の意味を考えることができましたでしょうか?「素因数分解して、はい終わり」、「因数分解の公式を使えるようになって、はい終わり」ではなく、特殊な式変形がどういうときに便利なのか、公式はどのように利用するのか、これらを考えることが大切ですね。

次回以降は、数学的な話しも交えながら、ノート作りなど、数学力アップのための中級編を記事にしていきます。ありがとうございました。