「苦手な数学を克服! その5」の続きです。

答え合わせは最後にまとめてする

時間を計ってやるといったことを除けば、基本的に答え合わせは大問ごとに細かく区切って行うことをおすすめします。(もっと細かく区切るのであれば1問ごとに答え合わせをしましょう。)

1つ目の理由は、例えば(1)の問題で間違った解き方をしたとしましょう。
ここで答え合わせをすれば間違っていることに気付けるのですが、しなかったとするとその後の問題も全て間違えてしまうことになります。

このようなことは、新しく習った単元などでおこりがちなことです。
自分の中で解き方が定着していない間は、1問1問答えを確認しながら正しい解き方で練習をしていくといいでしょう。
逆に、解き方が定着している場合は1問1問答え合わせをすると非効率になる場合もあります。
自分がどれくらいできるかで答え合わせの仕方を使い分けると良いかと思います。

2つ目の理由は、数学は筋道立てて問題を解く分野ですから、最後に答え合わせをするころには最初の問題でどのように考えたのかを忘れている可能性があるということです。
つまり、答え合わせをして解答が間違っていた場合、何が原因で間違えたのかを見つけるということが困難になってくるということです。
どのように解いたかを覚えていられる方は問題ないでしょうが、覚えている自信がない人は細かく区切って答え合わせをすると良いでしょう。

問題を考えるときはまず頭の中で全て考える

基本的には考えていることをメモしながら解いていくと良いでしょう。
単純に頭の中で全て考えるというのは難しいです。
たった1つの条件を見逃しただけで解けなくなるのが数学ですから、その条件を見逃さないためにも考えたことをメモしていく、問題で与えられた条件を書き込んでいくなどのクセをつけたほうが良いです。
「テストのときだけはしっかり書くから」といって、普段は書かないというのはやめたほうが良いかと思います。
そういう方に限って、いざ書こうとすると何を書いていいか分からない、書いたことをどのように活用すれば良いかわからない、正しい図をかくことができないといったことに陥りがちです。
いきなり難しい問題で図をかいたりメモをすることは難しいですから、まずは自分が解くことのできる問題から図やメモをかくことを練習しクセにしていきましょう。

今回はこれで終わりです。
次回に続きます。