岐阜県公立高校入試の国語は全体を通して、選択式・抜き出し式・記述式がバランスよく出題されています。

つまり、中学校で学習する内容からまんべんなく出題されるということです。

まず苦手分野をできるだけなくしておくことが大切です。

 

国語1漢字・語句・文法

基本的なものが出題される傾向にあります。

漢字の読み書きについては、最近の傾向として大問1問の中で10問出題されます。

読みの問題などは少し難易度が高めのものも何問かありますが、基本的には教科書レベルです。

配点は20点!

大きなウェイトを占めていますので、決して取りこぼしのないように日常学習の中で漢字力を養っておきましょう。

 

文法の学習は、文を単語で分ける事が基本です。

単語で分けられるように練習しておきましょう。

また、問題を解くにあたって、何を答える問題なのか(品詞?活用形?活用の種類?など)をしっかり把握しましょう。

文法を学習することで、読解力向上にもつながります。

配点は控えめですが怠ることなく、徹底的に取り組みましょう。

 

ここでの学習のポイントは以下の5つです。

1.文がどんな文節から成り立っているのかを理解しましょう。

2.動詞が文中でつかわれるときは、どんな変化のしかたをするのかを理解しましょう。

3.動詞以外の主な自立語の性質を理解しましょう。

4.助動詞・助詞の用法を見分けましょう。

5.敬語の三用法(尊敬語・謙譲語・丁寧語)の特徴を理解しましょう。

 

国語2説明的・文学的文章読解

長文問題は、説明系の文章と小説系の文章が各1題出題されています。

内容把握、心情把握、理由説明などはもちろんのこと、品詞や動詞の活用、漢字に関する問いなどの国語の基本的知識に関する問題も出題されます。

難解な問題は特にありませんが、 本文を踏まえて20~50字程度でまとめる記述式の問題が出題されるので自分でまとめる力を養っておきましょう。

私たちが文章を読み間違えるときは、次の5つのいずれかが原因になっていることが多いです。

1. 他の文や段落とのつながりが読みとれていない。

2. 接続詞の性質しっかり理解していない。

3.答えに自分の思い込みが入ってしまっている。

4.文章をきちんと読まないために、早とちりが多い。

5.読むのが遅いため、時間がかかり過ぎている。

1.~5.の中でどの項目が一番大きな要因になっているかを自分で考えたとき、 それが自分のクセだと気づくことが出来れば、読解力を上げる事ができるでしょう。

 

説明系の文章を解く上で一番重要なのは、筆者が伝えたい考え(結論・主張)を正確に読みとることです。

作者の考えがわかれば良いので、自分の考えに基づいた解答は控えましょう。

説明系の文章の答えは、すべて本文中にあります。

特に、設問の傍線部分の前後5行にあることが大半です。

記号選択問題は、選択肢と本文の内容を一語一語しっかり比べて解きましょう。

 

小説系の文章の問題を解くうえで一番重要なのは、主人公の感情を読み取ることです。

登場人物の心の動きがわかれば良いので、自分の感情に基づいた解答をしないよう気をつけましょう。

小説系の文章の答えは、本文中には無いことが多いです。

人物や情景の描写を手掛かりに、自分の気持ちでなく登場人物の心情を考えてみましょう。

 

長文読解を解くポイントは以下の6つです。

1.指示語があれば、それが何を指しているのかに注目する。

2.接続語があれば、その前後の内容のつながりに注意する。

3.文章全体を見渡して、どの段落にどんな内容が配置されているのかを理解する。

4.何度も出てくる言葉に注意する。

5.登場人物の性格を読み取るようにする。

6.情景描写のときに使われる表現技法を理解する。

 

国語3古典

古文は、問題数が多くなく、そのほとんどは内容が読み取れているかを問う問題です。

現代仮名遣いにする問題、内容読解に関する問題で構成されることが多いです。

 

高校レベルの古文単語までは覚えなくても良いです。

しかし、全くないとあるとでは違います。

必要最低限の古文単語や文法は習得しておきましょう。

一部現代語訳もついており、すべてを現代語訳する必要は無いので、ほぼ現代文のようなものです。

古文を読み取るときは、文章の中のわかる部分をヒントにして、わからない部分を推測することが大切です。

現代語訳はヒントそのものなので、分からない部分を推測しましょう。

古文は主語の省略が多いので、読みとるときには主語を補いながら読んでいくと理解が深まります。

ひとつの文の中で主語が変わっていくので注意が必要です。

頭の中で登場人物がどのような動きをしているのか、どのような感情でいるのかをイメージしながら読んでいくことをお勧めします。

 

国語4作文

小問のうち1問目は文章や史料からの出題、もう1問は自分の考えを具体的な理由と合わせて書く問題が出題されています。

段落構成・字数の指定がありありますので注意事項をしっかり読みましょう。

文章をまとめたり、自分の意見を簡潔にまとめたりする練習が必要です。

新聞のコラムを要約したり、思ったことを150~200字程度で意見を書くように練習をすると良いでしょう。

また、日ごろの学校へ提出する日記をしっかり書くこともお勧めします。

学校の先生が添削してくれるからです。

配点は10点なのでここを取らないわけにはいきません。

怠ることなく取り組みましょう。