国語はほかの教科と比べて「どう勉強すればよいかわからない。」と悩む声を多く聞く教科である。

生徒だけでなく保護者様からも「国語をどう教えたらよいかわからない。」という声もよく聞く。

さらに、5教科指導を謳いながら、他教科に比べてどうしても成果が見えにくいため、ほとんど国語を授業で触れないという学習塾もあるくらいだ。

生徒・保護者様そして塾講師や学校の先生までもが「効率の良い教え方がわからない。」と悩まれがちな国語。

では、どうしたらよいのか?

読解力を上げる方法!

国語が苦手な生徒に共通して言えることは「きちんと文章が読めていない。」ということ。

読んだ直後にどんな内容であったかを聞いてみても、うまく答えられない。

どのように読んでいるかを聞いてみると、流し読みをしているため読み進めていくうちに読んだ気になって内容を忘れてしまうと言っていた。

実際に音読をさせてみると、文章を読み際に「言葉が詰まる」「別の言葉に読み替える」といったことが頻繁に起こる。

スラスラと文章を読むことができない⇢文章の内容が掴みにくくなる⇢国語の問題が解けない⇢苦手になる。

このサイクルが、国語嫌いを増やす原因である。

まずは、スラスラ音読できるようにならないといけない。

それではどのように音読の指導をしたらよいのか?

「今から少しずつ区切って読むから後に続いて真似してね。」

このように声をかけ、文章をまねして読んでもらう。 どんなに簡単な文章であろうとも、国語が苦手な子供にとっては理解に苦しむ文章であることを認識した上で取り組むと良い。

目で読むことが苦手な子供でも、耳から聞いた情報をリピートすることはできるはずである。

お手本を示し、それを真似させる。

それを反復することで次第に文章の区切り方がうまくなり、内容を読み取りやすくなっていく。

記述力を上げる方法!

「作文が苦手。」という声もよく聞きます。

作文が苦手な子供は何を書いて良いかわからないことが多い。

それではどのように教えたらよいのか?

「この数時間に起こったことだけを、書いてみて。」

子供は「自由に書きなさい」と言われるほど、何を書いて良いのかわからなくなるもの。

だからこそ、子供には「限定的なお題」を与えてあげるのがよい。

その方法の一つが「時間」を限定することである。

一日のできごとを書く作文や日記よりも、一つの出来事に限定してしまった方が、子供は書きやすい。

さらに、限定したことにより、より詳しく書かなければ文字数は埋められなくなり、考えを絞り出して書くようになる。

他にも「時間」だけでなく、においや味、音といった「五感」・スポーツやグルメといったジャンルに限定することも記述力を上げる効率の良い方法である。

上記のことを意識するだけでも劇的に国語の見方が変わるはずです。

国語の問題の答えは本文中にあることが大半です。

つまり、他の教科よりも得点が伸びやすい可能性を秘めています。

国語を蔑ろにせず、常日頃から日本語にたくさん触れましょう!