国語が苦手な子の多くに共通しているものは、大きく分けて二つあります。

一つは、漢字を覚えることが嫌いだということです。

同じように漢字のテキスト、ドリルをこなしてきたはずなのに何故差が出てしまうのでしょうか。

漢字が得意な子は、漢字をしっかり書けるだけでなく、書き順も正しく覚えている子が非常に多いです。

逆に、漢字が苦手な子は、書き順がバラバラです。

それ故に横棒が1本多く書いてあったり少なかったり、点を忘れたり余計な点をつけてしまったりということが多く見受けられます。

つまり、漢字の書き順は重要であるということです。

書き順には決まった法則性があってそれを元に作られています。

ですから、書き順を覚えることによって漢字が非常に覚えやすくなります。

法則にしたがって漢字を書くことで、すぐに忘れることなく、単純な漢字のミスが減ります。

一見面倒くさいと思われがちな書き順ですが、これこそが漢字を得意にさせる一番の近道と言えます。

もちろん、それでも覚えることの難しい漢字は存在します。

間違えた漢字は、書き順通りに指でなぞり、声を出して「いち、に、さん…」と取り組むと早く覚えることができます。

もう一つの国語が苦手な子に共通するものは、作文が苦手ということです。

作文は書かなければうまくなりません。

作文が嫌いだからといって書けないままにせず、書く習慣をつけることが大切です。

では、どうやって習慣をつけていけば良いのでしょうか。

学校で毎日「今日の出来事」という日記のようなものを書くよう中学生になると言われます。

これを利用して作文の力をつけていきます。

何故これを利用するかと言うと、毎日宿題として提出する学校が多く、習慣づけやすいからです。

また、学校の先生が文章の誤りを指摘してくれるからです。

まずは、毎日書くことが重要です。

最初は少しでも構いません。

何か話題になることを日常生活から見つけ、書く習慣を養いましょう。

慣れてきたら、徐々に書く量を増やしていきます。

最終的には全ての行を埋められるようにしていきます。

全ての行が埋められるようになったら一つのテーマについて書けるようにしていきます。

そして、最後に事実と自分の考えを分けて書けるようにしていきます。

以上のステップを踏むことで格段に作文がうまく書けるようになります。

日々の習慣が作文の不得意を大きく左右します。

先生の力も借りて、効率の良い勉強を心がけましょう。