高校生の皆さんは「数学」と一言で言えば何を想像しますか?

「計算」や「公式」といった言葉を連想しませんか?。

「数学で大事なことは何だと思いますか?」と聞かれれば何と答えますか?

「解き方や問題パターンを暗記していること」や「答えが合っているかどうか」と答える人も多いのではないでしょうか。はっきり言いましょう。

どちらも全くの的外れです!!!!!。

このような意識下では数学の力は絶対に伸びません。

「じゃあどうすれば良いんだよ!」って声が聞こえてくるような気がしますが、焦らないでください。もちろんお教えします。これを読んでいる高校生の中には数学をどうにかしたい・数学が得意じゃなくなった・数学でもっと上を目指したい……..色んな方がいることでしょう。

このように思われている方は、タイトルにもある通り、

数学について何か勘違いしていることがあるのです。

次のようなことを思ったり言ったりしたことはありませんか?

何で数学で記述(文章書いたり)しなきゃいけないの?国語じゃあるまいし…」

字のキレイさとか関係あるんですか?国語じゃあるまいし…」

式と答えさえ合ってればいいんじゃないの?」

この問題の解き方長すぎて覚えられないよ」

その考えこそが数学をわかっていない何よりの証拠です!

「じゃあどうすれば良いんだよ!」って声がさすがに出てくることでしょう(笑)

今から言う言葉を心に刻みつけてください。大原則を教えます。

数学という教科とは何かを知るべし!!!!

数学という教科とは何か?ということですが、ディープな話は一切しませんのでご安心ください。数学の力は勉強以外の日常生活の中で培う機会がたくさんあるので今回はそのことを知っていただきたいです。

それでは、数学という教科とは何か?を少しずつ話していきます。今回だけでは全てを語れませんので、また次回の記事も見てくださいね!

.数学とは論理的思考力を養う教科であることを知るべし

論理的思考は「AだからBとなる。」「Cになるのはなぜ?それはDだからです。」のように考えることが基本です。もう少し応用すれば、「XだからYになります。YだとZになります。ということはXならばZですよね。」といった具合に考えることもできます。

「それができれば苦労しないよ!」といった声をよく聞きますが、それが最初からできるわけないです。ここで質問させてください。

なぜと思ったとき、理由を考えるクセはついていますか?」

「疑問を持ったら何も考えず携帯やネットで答えを調べていませんか?」

「パズルやクイズの答えをすぐに欲していませんか?」

実は数学をできなくする要因はここにあるのです。簡単に言えば、

数学とは「考える教科」ですから、普段から考えるクセが無い人は、テストですぐに諦めるようになってしまいます。

数学力=論理的思考力 ということを知っておきましょう!

例えば、写真のような木を見たことがありますか。冬になると松の木などにわらが巻かれていますよね(“むしろ”といいます)。では何故巻くのでしょうか?

むしろ

 

 

木に巻かれているものを

”むしろ”といいます。

 

 

 

 

 

「景観のため」や「風物詩」と多くの人は答えるでしょう。今でこそそうでしょうが、昔は違ったそうです。では、<strong>論理的思考とはどういうものなのか、”むしろ”を例に考えていきましょう。次のことがわかっているとします。

「春になると”むしろ”を取って燃やす」・・・①

「①の”むしろ”には多くの虫がいた」・・・②

この二つの条件から論理的に考えて行きます。

①,②から、”むしろ”を燃やすのは殺虫のためだと考えられる。・・・③

では②はなぜだろうか。ここで

「冬になると虫は冬眠する」・・・④

④より、「寒さや外敵から身を守るために虫は”むしろ”の中に潜む。」・・・⑤

ということは①,③,④,⑤より、

「”むしろ”を木に巻く」と「害虫が一カ所に集まる(冬眠のため)」。

「害虫が一カ所に集まった後燃やす」ことで「害虫を一網打尽にできる」。

以上より、むしろを木に巻く」=「害虫駆除のため」であると考えられる。

 

いかがでしたか?今の話は数学ではありませんでしたが、論理的に考えることで答えが出ましたよね。実は、

このような思考展開が数学では求められます!

数学では①~⑤の部分が問題文の条件や公式になってくるわけですね。

 

ちなみに、現代文では「むしろを巻くように領土を片っ端から攻め、制圧、領地を拡大すること」の意として「席巻・席捲(せっけん)」という言葉があります。

“むしろ”の話を聞いた後であれば、「席巻」の意味をより深く理解できますね。

受験生必須ワードですのでついでに覚えちゃいましょう(笑)

それではどのようにすれば論理的に考えるクセがつくのか。

を教えます。それは「普段からなぜを考える」ことです。

知らないことやわからないことは教えてもらえるという考えを持っていませんか?そういった思考に至ると、無意識のうちに自分で考えなくても良い。知っている人が教えてくれる。となってしまいます。その結果どうなるのか。

自分で考えることをほとんど経験しないまま成長します。

これは致命的ですよね。数学とは「考える教科」なのに、その考える経験値が溜まっていないのですから。

いきなり”むしろ”の話を考えるのは難しいかもしれません。じゃあ、まずは例題からいってみましょうか!これは私からの宿題です。次回の記事で答えを発表しますので、考えてきましょう。

問1) マンホールのふたが横に長い長方形の場合、ふたが落ちる危険がある。それはなぜか?

問2)マンホールのふたが円であるのはなぜか?

問3)問1で考えた危険が起こらないような、四角形のマンホールのふたを作ることはできるか?

 

「どうでもいい」で終わらせてはだめですよ。考えるクセが身についている人ならば「どうでもいい」で終わらせず、考え始めるでしょう。必要であれば、他の人たちと考えても良いですね!

 

“数学”をがむしゃらに勉強することも有効かもしれません。しかし、実は、

数学力を身に付ける方法は日常生活の中にあるのです!

 

考えることの大切さ

 

これを知っていただければと思い、記事を書かせていただきました。このお話に共感していただければ嬉しい限りです。ありがとうございました。