ここでは、受験生がやってしまいがちな世界史の勉強法をご紹介します。

 

知識もなしにいきなり一問一答で暗記をする勉強法

用語を教科書や資料集などを読んで理解することなく、いきなり暗記しようとしても失敗します。
大きな理由は以下の2つが上げられます。

・流れがわかっていないと只の丸暗記になり、すぐに忘れやすい
・入試問題に問われ方に対応できない

特に2つ目は重要なポイントです。
たとえばセンター試験は正誤問題が大半です。
「誰が(何が)、いつ、どこで、どのような理由で、何をしたか」といった全体図を覚えていないと答えることができないのです。
社会は山登りと僕は例えています。
山頂に答えがあるとして、山頂にたどり着くまでには何通りもの道があるはずです。
それと同じように1単語に対して何通りもの問われ方があるのです。
どの道から通っても山頂にたどり着けられるようにしておく必要があります。
つまり、一問一答で用語を覚えたとしても、それは試験で問われる何通りもあるうちの1つにすぎず、他の問われ方をされてしまったら失点という形になってしまうのです。
あくまでも一問一答を使ってはダメと言っているのではありません。
一問一答だけで用語暗記をしてしまうのがまずいのです。
教科書や資料集などと併せて使えば、問題はありません。

理解できない教科書を無理やり読んでいく

世界史の教科書は実は難しいです。
世界史の教科書は簡潔なので説明不足な部分が多いです。
さらに、様々な国の歴史が1冊に詰まっているわけですから、頭の中で整理するのも一苦労です。
結論、教科書暗記で乗り切るのは非効率的と言って良いでしょう。
教科書を読む前に、参考書や講義本・漫画シリーズなどでイメージをつけることをおすすめします。

講義本や教科書を読むだけで問題演習をしない

世界史は理解が大事ですから、講義本を繰り返し読むことに異論はありません。
しかし、それだけでは問題を解けるようにはなりません。
世界史は入試問題を解けるかが最終的に重要で、問題演習をしないと得点力には結びつきません。

①教科書・資料集・参考書を読む
②読み終わったらすぐに一問一答・問題集を解く
③センター過去問を解く

このようにすぐに問題を解くことで、実戦的かつ効率的に世界史の知識を身に付けることができます。