正直ここでご紹介する勉強法は、当たり前なことばかりです。
しかし、その当たり前を徹底出来ないから方が多くいるのが現状です。
はっきり言って、批判的な方は総じて伸びません。
無駄なプライドは捨て、バカにすることなく1つ1つ確実にクリアする実行力こそが成績アップの大きなカギであることをご理解いただければ幸いです。

 

漫画・講義本で流れを掴む

漫画・講義本の勉強法は基本的には読むだけで構いません。
用語を覚えるというよりはストーリーをしっかり把握することに重点を置きましょう。
ただし、個人差がありますので、読むだけでイメージが身に付く人とそうでない人に分かれると思います。
だから、以下の作業を付け加えます。

各章を読み終えた後に、その時代の内容を説明してみてください
たとえば、

古代ギリシャでは何があったか
・イスラム教はいつどこでだれが創ったのか
・仏教はどのようにして伝わっていったのか
・ゲルマン人の大移動はなぜ起こったのか
・百年戦争が起こったのはなぜか

このような「何があったか」「なぜ起こったか」を簡単に説明できるようにしておきましょう。
漫画の学習期間は、1週間ほどにしておきたい。
一気に読んで流れを掴みきることが重要です。
1週間で2周3周して、その後も何回か読むことをおすすめします。
ラフに何度も読むことが記憶持続時間を伸ばす秘訣です。

講義本は1ヶ月程度を目標に取り組むと良いでしょう。
高校3年の4月から勉強を始めるとして、4月~5月に漫画・講義本を読破し、6月~8月に教科書暗記を行えるようにしておきましょう。
漫画・講義本で他人に説明できるレベルにすることが目標です!

 

教科書暗記の仕方

『書き込み教科書世界史B』という教科書の重要部分を穴埋めにした問題集があるので、それを併用することをおすすめします。
まず、教科書は各章ごとに5回程度は繰り返し読みましょう。
教科書で勉強する時は資料集を併用するとより効果的です。
教科書暗記を進める際は根気よく暗記するしかありません。
覚えないと話にならないのです。
教科書と資料集で説明不足な教科書を補いながら覚えていきましょう。
教科書暗記の作業は合計10回20回という読み込みが原則です。
ここを妥協しないようにしてください!!

 

一問一答の勉強法

何度も言いますが、一問一答単体で使ってはいけません。
教科書暗記の際に合わせて使うようにしましょう。
教科書と同じ範囲をチェックしたり、以前取り組んだ分野の復習を一問一答で行うという使い方もできます。

そしてここで重要となるのが、反復です。
例えば、一問一答の問題、約10問を全て解くのに何分かかりますか?
たいていの人は5分弱程かかると思います。
しかし4・5回繰り返し読んでいると、問題文を速読できるようになり、用語は1秒以内で答えられるようになります。
こういう状態になるまで覚えこめば、10ページ分を10分くらいで復習することができ、効率的です。
1・2回の復習でやめて再び覚え直すのに時間をかけるよりもこちらの方が断然時間の短縮になるのです。

覚えるのが苦手な方はその日の反復を増やして、高速で復習できるレベルまで落とし込みましょう。
そうすることで復習にかける時間を半分以下にすることができます。

用語暗記は結局、合計10~20回と反復しないといけない。
電車の中や授業の休み時間、寝る前など、いつでも復習が出来るように教科書・参考書などを持ち歩きましょう。

友達と問題を出し合い、バトルするのも良いでしょう。
青かった世界史の教科書が色あせて白くはげてくるくらい持ち歩いてあげましょう。
その色あせた教科書はきっと更なる自信とモチベーションを与えてくれるはずです。

 

地図、国名は必ず覚えよう!

世界史において、主な国の場所、首都名、川の名前などを覚えること必須です。
地図が苦手な人は、常に資料集や地図帳を手元におき、主要の国は必ず覚えるようにしてください。
なぜ地図を覚えなければならない理由は二つあります。

・どの国か、という地図問題があること
・どこで起きたかわからない事件を覚えることは困難

1点目は単純に地図を問う問題が出題されるので覚えていないと失点に直接つながります。
2点目は効率性を考慮してのことです。
人は関連付けて記憶するものなので、場所が曖昧な状態では覚えることが困難なのです。

地図を早く覚える方法は常に目に入る場所に地図を貼っておくことです。
トイレや自分の部屋に貼っておくと、毎日地図を見る機会があり、すぐに覚えることができます。
このように、見る回数を増やすことで記憶に刷り込んでいくのです。

 

資料集を常に手元において勉強しよう!

世界史をよく覚えるためには資料集を見ることが有効です。
人は視覚が発達しています。
視覚からの情報は記憶に残りやすく、頭から引っ張り出しやすいです。
資料集の写真などで視覚的に単語とセットで頭にインプットすることで効率的に記憶にとどめることができます。
特に文化史を覚えるときに資料集は非常に有効です。